底引き網の漁業体験

a0215190_1514350.jpg岡山のみずしま財団主催の「瀬戸内海の漁業&海と私たちの暮らし」に参加してきました。
豊な恵みを与えてくれる瀬戸内海。しかし、そこでは、私たちの暮らしから出されるゴミが大きな問題となっています。
このイベントは、海とわたしたちの暮らしとのつながりについて、漁業体験を通じて学びます。

丸亀港から小さな観光船に乗って沖へ出て、あらかじめ仕掛けていただいた底引き網漁を見学しました。
そして、網にかかった魚とゴミを見せてもらいました。
漁をみるのも初めて、海から上がる生活ゴミを見るのも初めて。
子供たちにとってもいい経験になりました。



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底引き網とは、海底をはうように網を引き行う漁です。
小型の動力船で網を巻き上げます。

画像は一回の漁でとれた魚やゴミ。
ゴミの中には死んだ魚介類のほかに、私たちの生活から出るたくさんの空き缶やペットボトルなどがあります。
この中から魚とゴミ(死がいと生活ごみ)を仕分け、生活ごみは陸へ持ち帰ります。





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愛知県から大学の先生がいらっしゃり、船の内外で漁業や海に関するいろんなお話をしてくださいました。
深刻なゴミ問題、漁師の高齢化・人手不足、魚離れなど、毎日何気なく見ている海ですがいろんな問題を抱えているんだと再認識。

今はイイダコが旬でたくさんとれました。



a0215190_1514980.jpg漁師のおじさんとみずしま財団の塩飽さんがこの漁や魚について説明してくださいました。
しかし、このころ長女はグロッキー…。
乗船から一時間もたたずして船酔いでKOです。
小型船だから大きな船が通ると、USJのアトラクション並みに揺れる揺れる。
フライングカーペットに乗ってるよう…。
正直 私もこみ上げそうになるのをこらえ、平静を装ってました。


a0215190_1515159.jpg一回の漁で取れた生活ごみ。
空き瓶、ペットボトル、空き缶、ポリ袋など1.4kgのゴミがかかりました。
これらのゴミは現在は税金により処分されているそうですが、本来ならゴミの製造者(例えば空き缶ならサ○トリーやキ○ン)が処理費用を負担するべきである、と。
ほんとだ、こんなことに国民の血税が使われるのは納得いかん!!
海からとれたペットボトルにはフジツボがついたものもあり、海に沈んだ年月を物語っています。


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船を下り、パンフレットやパワーポイントを見ながら、海や魚のお話。
海に沈む生活ごみは、単に捨てられたものだけではなく、川から流れ出たものも多いそうです。
山奥で投棄された不法投棄物が海で見つかることも珍しくないそう。
海や山、道路…もうね、どこかしこでゴミを捨ててはイカンです!
ゴミは必ず持ち帰り自身で処分すること!!


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お話のあとは、漁師のおじさんによるお魚解説。
調理の仕方なども教えてもらいました。
今回の漁で取れたお魚にたくさんプラスしていただき、これだけの魚介類を参加者で分けて持ち帰ることに。
大きな石鯛が数匹あり、じゃんけん大会で惜しくも我が家は第4位。
30cmくらいのセイゴをいただきました~。


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我が家もこんなにいただきました。
セイゴ・キス・エイ・アナゴ・ヒラメ・カレイ・グチ・イイダコ・ナマコ・ツブ貝。
きむらで買ったら幾らかな~。
生きてる魚をみる機会などほとんどない子どもたちは、動いてるタコやアナゴなどを触りまくり~。




a0215190_1515879.jpg帰りにそのまま実家へ直行、私の手に負えない魚はさっそく母にさばいてもらいました。
昔、行商のおばさんがまな板に刺した釘にアナゴを引っかけてシューっと背開きにするのを眺めていましたが、そんな風にさばいています。

若い人たちの魚離れが進むと、魚の消費量が減り、漁師さんも獲った魚が売れなくなる。
そうすると漁師さんもへり、数十年のうちに漁師という職業もなくなるのでは?という懸念もあるそう。
子どもたちが小さなころから瀬戸内海で獲れる魚をもっともっと食べ親しむことで、いつまでも美味しい魚をいただくことができる、ということを学びました。

参加料無料にも関わらず、貴重な経験とたくさんのお土産。
とっても楽しかったな~。
たぶん子どもたちより私のほうが楽しんだイベントでした。
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by kanbutsu-okaya | 2013-02-16 15:00 | 今日のデキゴト | Comments(0)


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